GarminのForrunnner265を使い始めて変わったこと

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ランナーにとって必須のアイテムの1つとなったスマートウォッチ。中でもアメリカ生まれのGarminはそのパイオニアとして知られています。

私は以前、時計機能とストップウォッチ機能がついただけのスポーツ用ウォッチを使っていましたが、2024年の夏のセールの際に思い切ってGarminのForrunner265を買ってみました。

今では、練習でも大会でも、そして普段の生活の中での健康管理のためにも欠かせないものとなっています。

今回は、パリオリンピックで6位入賞を果たした赤﨑暁選手や、長年マラソン界の第一線で活躍している川内優輝選手がなくてはならないものと口を揃えるForrunnnerシリーズの中でも、特に人気のForrunner265についてレビューを含めてご紹介します。

Garmin”Forrunner”とは?

Garmin社について

Garminはアメリカで1989年に設立された会社です。当初は航空機に搭載するGPSを製造していましたが、現在は船舶や自動車へも事業を拡大しています。私たちにとって身近なところではスマートウォッチの製造を行う会社でもあります。

Garminが手首でGPSを測定するトレーニングデバイスを世界で初めて製造したのが2003年のことです。以降進化を続け、ランナー向けに限らずゴルフ向け、ダイビング向けといったスポーツ向けのスマートウォッチを拡大している他、心拍数などの健康に関わる数値の測定、睡眠やストレスを数値化するなどの日常生活で欠かせないスマートウォッチの開発を行っています。

Forrunnerシリーズとは

Forrunerシリーズは「挑戦し、走り続けるすべてのランナーのために。」をコンセプトとしたその名の通りランナー向けのスマートウォッチです。

ランナーと一括りに言っても、健康維持が目的の方から1秒でも早く走ることを目指す競技志向の方まで様々な方がいます。また、いつもいつも河川敷や公園での練習ばかりでなく、旅先で走ったり、街ランを楽しむなど楽しみ方、音楽を聴きながら走る方など走ることに対する考え方は十人十色です。

そこで、様々なニーズに対応するためにForrunnerシリーズは3つのモデルに分かれています。

【Forrunner165】
始めたばかりの初心者向け
<機能>
・距離やペースの計測ができる
・リカバリーに必要な時間がわかる
・HRVステータス
・モーニングレポート
・ランニングパワー
・血中酸素トラッキング
・Suica
<値段>
39,800円〜
【Forrunner265】
フルなどの大会に出る中級者向け
<機能>
・トレーニングレディネス
(自身のコンディションを数値化)
・トレーニングステータス
(直近1週間の負荷量とバランス)
<値段>
60,800円〜
※265には女性向けの小さめサイズである265Sというモデルもあります。
【Forrunner965】
トレイル、ウルトラに出る上級者向け
<機能>
・地図が見れる
・自身のスタミナ残量の把握
<値段>
84,800円〜

赤﨑選手は「トレーニングレディネス」の値を、その日のトレーニングの負荷をどのくらいにするかの参考にすると語っています。他にも川内優輝選手など、多くのトップランナーに愛されているのがGarminのスマートウォッチです。

GarminのForrunner265を使い始めて変わったこと

Garminのスマートウォッチが高性能なのは理解できても、「実際に使いこなせるのかな…」と不安でなかなか手が出しづらいですよね。私がそうでした。

では、実際に使ってみてどうだったか、日々の生活や練習がどのように変わったのかをお伝えします。

練習の質の向上と習慣化

ランニング中は常に1kmあたりのペースを確認しながら走れるため、ペース走などの練習の質が格段に上がりました。大会のスケジュールとその目標タイムを設定すると、それに応じて毎日おすすめのメニューを教えてくれます。インターバル走などストップウォッチだけで難しい練習も、Garminを使えば画面を見なくても振動や音でランと休憩の切り替わるタイミングを教えてくれます。

「トレーニングステータス」という機能から、自身の練習の強度のバランスやかかっている負荷を知ることができます。低強度練習ばかりでは能力は向上しませんから、無酸素や高強度の練習をするようにアドバイスしてくれるのです。練習を長い期間行わないでいると「ディトレーニング」というステータスになり、トレーニング不足を教えてくれるため、練習が習慣化できます。反対にトレーニングのしすぎや睡眠不足などで体が疲れていると「疲れています」というステータスになって教えてくれます。

「トレーニングレディネス」という直近のトレーニングからのリカバリー状況、睡眠、ストレスなどから自身の体調がどれだけトレーニングへの準備ができているかを数値化してわかる機能も備えています。この数値によって練習の強度を決めるユーザーが多い傾向にあります。また、本番に向けてはこの数値を高めていくように準備すれば自然と本番で高いパフォーマンスを発揮できる可能性が高まるということです。

練習の場所を選ばなくなった

GPS機能により、常に自分が走った距離が把握できるようになります。Garminを使い始める前は、走る前に地図アプリを用いて目印になりそうな建物を探して経路検索で距離を測り、目安になりそうなポイントを頭に入れて走っていましたが、その必要がなくなりました。

公園や河川敷のようなキロポストがないところでも常に走った距離やペースが把握できるようになるため、どこでも質の高い練習ができるようになったのです。

睡眠の質向上

睡眠の質が向上したというよりは、睡眠の質を上げることに対する意識が高まったという方が正確かもしれません。自分の睡眠が毎晩「睡眠スコア」として数値で表されるため、上質な睡眠を長い時間できるように自然に意識が向きます。

睡眠スコアは睡眠時間、レム睡眠とノンレム睡眠の長さ、HRVステータスなどに基づいて算出されます。直近の睡眠スコアやトレーニング量に応じて毎日の推奨睡眠時間を教えてくれる「睡眠コーチ」という機能もあります。

数値を測定するには腕時計を付けたまま寝なければなりません。腕時計を巻いて寝る習慣がある方はあまり多くないかと思いますので、慣れるまでは忘れてしまったり、違和感があるかもしれませんが、だんだん寝ること自体も楽しくなってきます。

生活リズムが整った

睡眠の話につながる部分ではありますが、上質な睡眠を取るためにも早寝の習慣がつきました。それによって自然に早起きができるようになり、生活リズムが整っていきました。

早起きして朝ランをするのもやがて苦でなくなりました。朝ランをしてシャワーを浴びてから1日をスタートすると心身ともにスッキリして本当に気分がいいですよね。

大会本番の日はたいてい朝が早いですよね。スタートは8:30〜9:00くらいの大会が多いです。早起きが習慣化すると、大会当日の早起きも怖くなくなりますし、朝ランに慣れていると普段の練習と同じようなリズムで本番に臨めるのでいいことだらけです。

睡眠や運動がきちんと習慣化することもあり、健康への意識も自然に高まっていきます。

目標との差がわかるようになった

Garminのforrunnerシリーズでは、VO2MAX(※)の数値等をもとに、5km、10km、ハーフ、フルの各予測タイムが出ます。これによって、目標との差がどの程度あるのかを常に把握することができるのです。

数値はあくまでも目安ですが、意識づけにはいいかもしれませんね。

※VO2MAX…「最大酸素摂取量」のこと。1分間に体重1kgあたりどれだけの酸素を取り込むことができるかの数値です。身体中に酸素を取り込む力と捉えておくといいでしょう。マラソンは有酸素運動ですから、酸素がエネルギーとなります。酸素を体に取り込む力があればあるほど持久力が高いということになります。

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Garminのすごいところ

ペースや距離がリアルタイムでわかる

自分の走っているペースがリアルタイムでわかることによって、ペース走等の練習に役立つほか、本番でのペースメイクにも役立ちます。繊細な人ほど時計を気にしすぎてしまうというケースもあるようですが、ペースメイクには不可欠です。

走ってきた距離がわかることも、レースの後半で脳のグリコーゲンが枯渇してきて、自分が何キロ走ってきたのかわからなくなっても安心です。

画面が見やすい

文字が大きく、画面が明るいのでとても見やすいです。天候、時間帯に左右されることなく走っている間でも常に見やすいのはとても重要なことですよね。

「ウォッチフェイス」というスマホでいう壁紙のようなものですが、時計のデフォルト画面を自分の好きなようにカスタマイズして設定することもできます。

電池の持ちがいい

週に3〜4回程度のランをしていても、充電は10日に1回程度で済むくらいに充電がとても長持ちします。

やる気を起こさせる

トレーニングステータスで自分のトレーニングや休養が走力向上にどのように影響しているかが常に把握できます。休みすぎ、トレーニングしすぎ、トレーニングの内容が偏りすぎなどの状態を常に教えてくれるので、練習の質の向上だけでなくやる気を起こしてくれる効果も実感しています。

ランの記録が全てアプリに残り、グラフや数値で確認ができます。そのため、直近のランの頻度が少なかったり、距離が短いと一目でわかってしまうのです。サボりがちな人も、Garminがお尻を叩いてくれますよ。

 

他のスマートウォッチ・ランアプリと違う点

おすすめワークアウト

私が最もお気に入りの機能は「おすすめワークアウト」です。その日の体の状態や近日の練習内容などに応じて、毎日おすすめの練習メニューを紹介してくれ、ランニングの際にそのメニューモードを起動させて練習ができます。インターバル走などの練習でも、度々自分で時計を止めたり、動かしたりしなくても自動でランとレストを計測してくれます。

出場予定のレースとその目標タイムをアプリで設定すると、それに応じたメニューを組んでくれます。例えば、1週間前ほどまでは強度の高い練習をさせ、1週間を切ると強度を落とし、疲労を溜めないようなメニューを組んでくれます。

自分の手首にコーチがいるような感じですね。

ランニングに関わるあらゆる数値の把握

心拍数や走った距離、タイム、消費カロリーあたりはたいていのスマートウォッチやランニングアプリで計測ができます。

トレーニングレディネス、トレーニングステータスやVO2MAX、そして走っている時のペースを5秒単位で計測できるのはGarminの大きな強みです。

ランニングとは直接関係ないですが、HRVステータス、BodyBattery、ストレスレベル、呼吸数などのデータもGarmin特有です。

睡眠スコアも毎日気になってしまいます。スコアが高いと嬉しくなりますし、毎日高いスコアを得たいという気持ちになるので、睡眠習慣は格段に良くなったと思います。睡眠が整うと、毎日の生活リズムがきっちりするので、ランニング以外にも好影響が多くあります。

電池の持ち時間

そして、素晴らしいのが電池の持ち時間が長いということです。私の場合、フルマラソンを走っても20%も減りません。

他のスマートウォッチでランニングアプリを起動して練習や大会に臨んでいるケースだと、あっという間に充電が切れてしまうという話を聞きます。ランニングに限らず、GPSと連携させるアプリは電池の消耗が確かに激しいですよね。

Amazonで頻繁にセールをやっている

最後に、ではそんなGarminの時計はどこで買えるの?というお話です。

公式HPからオンラインで購入できるほか、直営の店舗もあります。それ以外だとゼビオのようなスポーツショップやビックカメラのような家電量販店など、実にさまざまな場所で売られています。

最もおすすめなのは直営店で購入することです。Forrunnerシリーズだけでも3種類あるので、店員と相談しながら自分に合ったものを選ぶことができます。安いものではないですから、失敗したくないと考えるのは私だけではないはずです。

しかし、直営店は執筆時点では国内に11店舗しかありません。自宅近くに直営店がない人は少なくないでしょう。そこでおすすめなのがAmazonです。「え?Garminの公式HPから買うんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、私は直営店で買えない方にはAmazonをおすすめしています。

理由は、安いからです。アドバイスを聞きながら選べないなら公式HPである必要はなく、同じものを買うならそれ以上に安い方がいいと私は思っています。本体だけでなく、保護フィルムなどの付属品もAmazonで十分に揃います。日常でAmazonを使っている方なら、Amazonのポイントを使って安く買うこともできますよね。あるいは、Garminの腕時計を買って貯めたポイントで他のものを安く買えるというメリットも無視できません。

買うものが決まっていたら、Amazonをポチッとしてしまいましょう。もし、何を買うか迷っているなら、Forrunner265をおすすめします。フルマラソンまでのレベルなら十分にカバーできますし、165にはトレーニングを重ねていく上で重要な、「トレーニングレディネス」の機能を備えていないからです。

Garminのスマートウォッチ、それはあなたのランニングライフを大きく変えてくれることでしょう。気になった方は以下のリンクからまずは商品ページを見てみてください。

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